棲み家は森の中

富士山山麓の小さな山荘に棲み始めました。深い森の広がる静かな環境で生活をしていると、森の声が聞こえてきます。

リフォーム

浴室防水工事 板壁塗装

いよいよ板壁の塗装にはいります。ところでペンキやニスなどは塗膜を作るので、もう少し浴室の無垢板に適した塗料はないものかと探していたところ、木肌一番というのを見つけました。技術説明をみると、白木の表面に塗膜を形成しないで木材内部への水の浸透…

浴室の防水工事 板壁磨き仕上げ

浴室の防水工事の続きです。板壁の磨きをやっていましたが、木くずや埃が舞うので雨が降ると工事を休んでいました。このところ、天気も回復したので再開します。 moribito70.hatenablog.com 研磨の前に、節孔が開いているところがあったのでパテで塞いでいき…

浴室の防水工事 板壁磨き

先日の防水セメントがこのところの暑さで乾燥が進んできましたので、つぎの工事に進みます。 moribito70.hatenablog.com 入居時から気に入っていたのが浴室の無垢の板壁です。ユニットバスではなく自然素材が使われていました。ただ年月が経っていたので汚れ…

浴室の防水工事

今週に入ってから熱波が来て恐ろしく暑くなりました。まだ6月なのにこの暑さだとこれからどうなるのかな! ところで、わが棲み家は標高が1200mの森の中にあるため温度が抑えられています。首都圏と比較して平均で10℃ほど低く、河口湖と比べても5℃程度は…

浴室からの水の浸みだし

かつて浴室の排水管のまわりから水がじゃじゃ漏れしていたのに気づいて修理をしています。 moribito70.hatenablog.com moribito70.hatenablog.com このときの修理はうまくいき水漏れも収まり、しばらく気持ちよくお風呂を使っていました。ところが、ある晴れ…

珪藻土の壁

このところ雨がつづいています。しばらくは散歩や登山もままなりませんので、室内のDIYと浴室の防水工事を進めようと思っています。 昨年から洋室の壁を断熱材と自然素材を使ったリフォームを進めています。今回は、無垢の木材の壁に珪藻土を使っての仕上げ…

コンセントの増設

今回は、コンセントを設置する工事をおこないます。ところで、ここで述べるような屋内の電気工事をするには、2種電気工事士の免許が必要です。 じつは我が家を中古で購入したときから、電気工事の必要性を痛感していました。そこで電気工事に関する免許を調…

屋根に孔が開いていた。

連休最終日の先日、屋根に積もった枯れ枝や落ち葉を掃除していたら、孔が開いているのを発見しました。かなり大きな孔で蜂が出入りしていました。びっくり! 我が家では、屋根勾配が緩いこともあり、落ち葉が積もりやすいので、屋根に上がれるように梯子を作…

無垢の羽目板を張る

このところ、パネルを作ったり、排水桝の修理をしたりと忙しくしながらも、洋間6畳の断熱対策は進めていました。 今回は、前回の続きで断熱材の上に、無垢の羽目板を張っていきます。 moribito70.hatenablog.com はじめに窓の下側からパインの羽目板を張っ…

排水桝の修理

我が家のキッチンからの排水は、いったん排水桝で受けてごみなどを沈殿させたのち、再び排水管(塩ビ管)へ流し浄化槽へと送り出しています。この排水桝と塩ビ管のつなぎ目となるコンクリート部分に大きな孔が開いていました。気づいたきっかけは、排水桝の…

パネル作り デザインその2

USA製のカットクロスを使ってのパネル作りの2回目です。前回より写真を多く撮ったので解りやすくなってます。 一回目はこちら。 moribito70.hatenablog.com 今回の生地は、フラミンゴです。写真は部品となる合板4mm厚と枠木15mm角で、出来上がりサイ…

壁の断熱材張り その2

桟うちが終わったところで、断熱材をカットして張っていきます。 断熱材はスタイロフォームを使います。ホームセンターにあり、青色のしっかりした固い材料で、厚さにも種類があります。今回は桟の厚さに合わせて、30mmのものを使います。定規に合わせて…

壁の断熱材張り

冬期の対策が成されていない、標高1200mの山荘はかなり寒くなります。室温は、朝には外気とほぼ近くなり、時には氷点下になります。 越冬のために、できるところから対策を進めています。まずは6畳の和室=寝ているところ、を畳から断熱処理をしたフローリ…

パネル作り

大雪の後、しばらく本拠地へ帰っていました。ワクチンの三回目の接種と、確定申告の提出を済ませてきました。 今週に戻ってきての最初のDIYは、カットクロスを使ってのパネル作りです。 ときどき「ゆざわや」に布地を見に行くのですが、先日USA製のカットク…

水抜きの方法と結果について

先回の記事=水抜きの仕組み にガテンがいったので、寒くなる前に対策を進めてきました。 moribito70.hatenablog.com 我が家の元栓は、2ヶ所あります。家屋用のメインと外部の給水栓用です。 左写真がメインの元栓で地中から伸びた管の中にあります。右写真…

水抜きのしくみ

寒冷地では、冬季に水道管の水が凍結したり、酷いときには水道管が破裂したりします。この凍結を防ぐために在宅時には、水道管にヒータを巻いたり、水を流しっぱなしにします。ところで留守にするときには、水道管の中の水を抜くのが基本の対策となります。 …

障子つくり2作目 完成しました。

今回は組立から完成までです。 フレームと桟を仮組で確認したら、接着剤を使って組み立てて行きます。フレームの溝へ接着材を塗布し、桟の交差部へ接着材をつけて、同時に固定します。

障子つくり2作目 その4

今回は障子の桟つくりになります。桟の材料は桧の9㎜角を使っています。 まずは、フレームの桟が入るところの溝加工からスタートです。溝の位置は、桟の数とデザインで決まり、想像力を発揮するところですが、桟の数が多いと加工が大変になります。

障子つくり2作目 その3

先回の続きです。窓枠が出来たところで、つぎに障子のフレームを作ります。間口2.3mを障子3枚でカバーすることにしました。したがって障子のサイズは幅78㎝、高さ171㎝となります。今回の障子は背が高いので、真ん中に横桟をいれて補強することにしました。

障子つくり2作目 その2

先回の続きで、窓枠を完成させます。 まず、左右の窓枠を取り付けます。2×4材を加工・塗装して、既存の窓枠の上に接着剤と木ねじを使い固定します。

障子つくり 2作目

かねてからの冬越え対策として、ガラス窓に障子の内窓を作り始めています。その2作目として、吹き出し窓用の障子にチャレンジしています。この南に面した窓は、間口が広いため3枚に分けて作り、強度も出るようにします。さらに冬日を取り込めるように、開け…

浴室タイルの目地を補修

我が家の浴室には、タイル張りの出窓があります。このタイルの目地の部分が欠けて孔が開いている部分があり、気になっていました。冬になると窓ガラスの結露がひどく、孔に水が入り込むのを見て、急遽修理することにしました。 マスキングテープを張ったとこ…

凍結対策 蛇口の部品交換

凍結対策のひとつとして、水道栓のパッキンと部品を交換しました。 古く固くなっていた蛇口のパッキンは、かなり強く締める必要があり、寒くなる前に、早めに交換することにしました。調べてみると蛇口のパッキンは、水を開閉するところとハンドル部からの漏…

障子が完成しました。

ようやく障子が完成しました。完成写真がこちらです。 マス目は正方形に近く、大きめに作ってあります。小さく作ると加工の量が多くなり大変なのと、吉村順三さん(著名な建築家)の障子の様式が好きで以前にも作ったことがあります。この吉村障子は、大きめ…

障子を作っています。その2

障子用の窓枠ができたところで、つぎに障子の外枠を作ります。 障子の外寸=高さ✖幅 をまず決めて行きます。 外寸高さ=上溝と下溝の間隔ー滑るためのあそび となります。 ここで上溝を形つくっている角材は9✖15mmを使っているので、あそびは約半分の8…

障子を作っています

我が棲み家の窓は、すべてがアルミサッシとカーテンの作りになっています。カーテンは夏には使いやすいのですが、冬になるとガラスで冷えた空気が下りてきて寒さが半端でありません。寝てると顔が冷えてきて目が覚めてしまいます。 今年の越冬のためには、一…

冬越しの準備

棲み家のある富士山麓の冬の寒さは、かなりなものがあります。河口湖の湖畔よりもさらに上がってきて標高は1200mくらい。寒いときは-10℃以下になるそうです。寒冷地の基準と照らし合わせると、北東北から北海道の寒さに相当します。残念ながら、私は…

浴室の水漏れ修理が完了しました。

先日、埋め込んだセメントが乾燥したので、業者さんに塩ビ管のカットをしに来てもらいました。写真はダイヤモンド砥石で塩ビ管をカットしているところです。カット面をなめらかになるように磨いて完成です。 浴槽を戻す前に、以前から気になっていたコンクリ…

浴室の水漏れ修理 その2

業者さんによる塩ビ管の延長につづいて、セメントによる孔埋めを行いました。孔を埋めるためには、基礎コンクリートの下側から出ている塩ビ管の周辺を塞がないといけません。手近に断熱材の残りがあったので、これをセメントのストッパーに使い、下から材木…

水漏れの原因と修理

浴室からの水漏れの原因は、浴槽を取った状態でよく見ると次の写真のようになっていました。コンクリートにはトラップの様なものがかぶさっており、取ってみると金属の皿と排水用の塩ビ管があらわになりました。お皿には塩ビのパイプが装着されているのです…