このところ、パネルを作ったり、排水桝の修理をしたりと忙しくしながらも、洋間6畳の断熱対策は進めていました。
今回は、前回の続きで断熱材の上に、無垢の羽目板を張っていきます。
はじめに窓の下側からパインの羽目板を張っていきます。
手順は、羽目板の掛かる桟の上にボンドを塗布、羽目板を長さにカットし、位置決めしたのち、釘で固定する。の繰り返しです。
初めの一枚は、下端を隠し釘で打ちつけ固定します。隠し釘の頭は、ボンドが乾いてから木片を使い横から打つと飛んでいきます。
羽目板の上端は、次の板を嵌め込むためのサネの凹部になっています。その内側部分に斜めにくぎを打ちこみ、最後はポンチで打ち込んでいきます。
つぎの羽目板を、定規を当てながら直角にジグソーでカットしているところ。
羽目板のくる位置にボンドを塗布する。
前の板のサネの凹部に、凸部を差し込み入れ込む。釘を打ちとポンチで打ち込む。
これを繰り返していくと、次第に板壁が出来てきます。斜めにならない様に補正しながら続けていきます。
さてようやく、窓側の一面が出来たところです。
以上繰り返していき、障子2面分の板壁がもう少しで出来るところまできました。
こちらの面は無垢の杉板を使っています。ところが、ここで材料がなくなってしまい。3枚分を買ってくるまで、一時停止となりました。
残念!
左側の壁も無垢の杉板を張っています。中央の部分は、在庫であったケイカル板を張ってあり、あとで珪藻土を塗る予定です。
工事も大分、進んできました。もう少しです。
ではまた。