今日は朝の室内で1℃まで下がってました。そのうち雪が降ってきて、いよいよ真冬の到来です。
かねてからの冬越え対策として、ガラス窓に障子の内窓を作り始めています。今月に入りその2作目として、吹き出し窓用の障子にチャレンジしています。この南に面した窓は、間口が2.3m、高さは1.8mありかなり大きいです。障子のデザイン設計として、間口が広いため3枚に分けて作り、強度も出るようにします。さらに冬日を取り込めるように、開けた時の収まりを右の壁際まで広げることにしました。
仕事は外枠つくりから始まります。写真は下枠となる集成材への溝加工しているところです。今回はレールが3本入るため幅90mmで、長さは2.6mあります。トリマーで当て木をしながら掘っていきます。
上枠の方は角材9㎜✖15㎜を張り付けて作ります。まずは倒れないように保持した角材に接着材をつけます。スペーサーをはさみながら位置決めをして、隠し釘で固定していきます。4本の角材を固定しところで、最後に重石を載せて硬化を待ちます。
上下の窓枠が塗装して完成したところです。今回は、木目が出て明るい雰囲気になるように、クリアーニスを選んでみました。
いま現在、進行形です。
なんとか今年中には作り上げたいのですが、寒くなるし、手間はかかるしでどうなることか?
ではまた。