いよいよ板壁の塗装にはいります。ところでペンキやニスなどは塗膜を作るので、もう少し浴室の無垢板に適した塗料はないものかと探していたところ、木肌一番というのを見つけました。技術説明をみると、白木の表面に塗膜を形成しないで木材内部への水の浸透を防止すると書いてあります。しかも木肌一番エコは水性で環境にやさしいということで、使って見ることにしました。
使うのは刷毛と平バケ。受け皿に出すと塗料はかなりさらさらとしています。使用方法には、2回塗りで、一回目を塗ったあと2~5分後に二回目を塗る事とあります。と言うことは、面積が広い壁では1回塗ったら待たないですぐに2回目を塗る事を意味します。なので、壁の一面ずつを休みなしに塗っていくことにしました。
塗り始めは角のところから普通の刷毛で塗っていきます。
広いところは平バケでさっさと塗っていきます。かなり木目への浸透が早いので、こちらもつられて手速く塗っていきます。
左一面が塗り終わったところ。右が白木部分。
柱や鴨居、通気口も忘れないように。
塗り終わった天井と壁。
もっとも汚れの酷かったところのビフォーアフターは。
水垢と汚れがとれてかなり奇麗になりました。
無垢の木肌が出てきたのが気に入っています。
ではまた。