今回は組立から完成までです。
フレームと桟を仮組で確認したら、接着剤を使って組み立てて行きます。フレームの溝へ接着材を塗布し、桟の交差部へ接着材をつけて、同時に固定します。
桟が曲がっていたりすると浮いてくるため、交差部は洗濯ばさみで固定しています。
フレーム枠の浮きそうなところには重石をおいて、固着するのを待ちます。
接着剤が硬化したところで、いよいよ障子紙を貼っていきます。
下は、のりを付けているところ。
障子紙は説明にしたがって貼っていきます。
まずは障子紙とフレームの水平を確認しながら、マスキングテープで上端の3か所を張り付けます。そのあとは転がして行くだけで上手く張ることが出来ます。
のりが乾くまでしばらく軽く押さえています。
のりが乾いたら、周辺をカッターで切ったところで、完成となります。
3枚の障子が出来たところで、並べてお披露目です。
障子を広げたところ。壁いっぱいまで使って収めています。おかげで、障子を開けると景色が広くみえ、朝には冬日が差し込んで暖かくなります。
障子が3枚ならんだ雰囲気は、どこか高級旅館のような。
ではまた。