冬期の対策が成されていない、標高1200mの山荘はかなり寒くなります。室温は、朝には外気とほぼ近くなり、時には氷点下になります。
越冬のために、できるところから対策を進めています。まずは6畳の和室=寝ているところ、を畳から断熱処理をしたフローリングへリフォームし、2面あったカーテン窓を障子に変更してきました。
現在、進めているのは壁の断熱と羽目板張りです。石膏ボードの上に砂壁が塗られた和室の壁に断熱材を張っていき、その上に無垢の羽目板を施工する予定です。
まずは砂壁の一部が崩れているところを補修します。粘土みたいなパテを使って塞いでいきます。窓の上2か所にあった崩れを補修しました。壁が斑点状になっているのは
砂壁の強度を増すためのスプレーを吹き付けた跡です。工事で砂が落ちてくるのを防ぎます。
次に桟となる30✖40㎜の角材を木ねじで固定していきます。石膏ボード用のねじを使うと良く効いて固定することが出来ました。等間隔で固定するため、長さでカットした角材を当てて止めていくと楽に施工が出来ます。
窓の正面と左面に桟うちが終了したところです。
つづく。
ではまた。