連休最終日の先日、屋根に積もった枯れ枝や落ち葉を掃除していたら、孔が開いているのを発見しました。かなり大きな孔で蜂が出入りしていました。びっくり!
我が家では、屋根勾配が緩いこともあり、落ち葉が積もりやすいので、屋根に上がれるように梯子を作りつけてあります。
おそらく、3月の大雪のとき、枝に積もった雪の重さで、枝が折れて落ちてきた勢いでスレートとその下地が割れたものと思われます。その時は緊急の処置で、ガムテープを張って塞ぎました。
それから、ネットで調べたり、ホームセンターの店員さんに修理の方法を聞いたりして、材料を集めてきました。
写真はガムテープを張ったところ。欠落場所は屋根の端にあるため、手を伸ばして修理をするのですが、少々スリルがあります。いつも屋根に上るときには、梯子の端から、いのち綱を付けて上がるのですが、この場所ではあまり効果がなさそうです。なので、そろりそろりと用心して、バランスを崩さないように作業します。
道具と材料がそろったので、修理します。実は、この日=9日は雨の予報だったので、朝はやく起きたら、準備体操をして、すぐに取り掛かります。
まずはガムテープを剥がして、内部を観察してみます。
手を伸ばして、スマホで撮影したところ、スレートの下地である野地板まで割れており、孔が開いていました。大破です。
今回は、とりあえずの修理ですが、防水テープとコーキングで塞ぎ、防水処理をします。接着面はブチルゴムで粘着性があります、表面はアルミテープとなっており屋根の補修にも使える防水仕様となってます。
アルミテープで塞いだ後、その縁の部分をコーキングしてめくれと水の侵入を防ぎます。変性シリコンシーラントでこれも屋外での防水処理用となっています。
アルミテープを張っているところ、下側から張っていき、重ね張りします。目線の先は5~6m下の地面。
コーキングしたのち、手袋でならしました。
さて、終わってほっとしたときが危ない。ので、用心しながら片付けし、そろりそろりと戻りました。
降りるときに撮った写真。森はガスがかかっており、午後には雨になりました。
間に合ってよかった~。
ここ森の中では、いろんなことが起こります。
ではまた。