このところ雨がつづいています。しばらくは散歩や登山もままなりませんので、室内のDIYと浴室の防水工事を進めようと思っています。
昨年から洋室の壁を断熱材と自然素材を使ったリフォームを進めています。今回は、無垢の木材の壁に珪藻土を使っての仕上げを行います。右と左側の壁の中間部分に下地材を張ってあります。
使った珪藻土、色はアマイロを選びました。明るい自然色です。
壁材の粉に水を入れながら混ぜて練っていくと適度な粘度でまとまって来ます。
材料を移して取り上げるためのこて板という道具を、断熱材に角材の持ち手をビス止めして作っておきます。こても専用のものなのですが、樹脂でできており少しふにゃふにゃしていました。このこて板に材料を取りあげ、こてを使ってすくい上げながら塗っていきます。最初は角やふちから塗りはじめ、その後全体の上の方から塗っていきます。
一回目の塗り終わったところ。このあと乾燥するまで2~3日まちます。
ところで、1回目はどうも上手く塗れなかった。こて跡が残り、エッジが目立っています。そのためもあり、2回目はゴムこてを使ってみました。こちらのほうが腰が強く、塗り易い、模様も付けやすかった。
塗り終わったらマスキングテープと養生を取り外し、数日を掛けて乾燥させ完成となります。
このあと、引き続き棚を作りつけました。L字金具を取り付け、パインの集成材で棚を加工し取り付けます。
最近の様子。
森の中を望む書斎コーナーが出来ました。本を読んだり、目を休めたりするのに快適なコーナーとなっています。
珪藻土は自然色で落ち着きます、手触りも良く無垢の板壁となじんで来ました。
ではまた。