さて今回は、洗面器が綺麗になったので、その台を作ります。材料は在庫で残っていたパイン集成材の厚さ25㎜のもの、がっちりと作ります。
まずやることは、洗面ボールのカーブに合うように孔を開けること。
これがかなり難しい。丸い形状を物差しで写し取って、少し余裕をもって開けたのですが。
手順はドリルで孔を開けたところから、ジグソーの刃を入れて、カーブに合わせながら回し、切り込みを入れていきます。
直線キリと違い、回しながらのカットはどうも上手く行きません。かなりいびつで変な形になってしまった。
とりあえずカットしたところで、かぶせてみると一応おさまっていた。まーいいでしょう、見えるところでもないし。これがDIYじゃ。
ということで、気を取り直して、給水管の通る孔を開けていきます。
こちらもジグソーで回し切り。こんどはそこそこ上手く行った。
ここでもう一つの部品。位置を固定するための丸棒を取り付けます。これはオリジナルではなかった部品です。陶器の洗面器は滑るので取り付けずらい、そのためいろいろ考えた末に滑り止め様に考案したもの。
在庫品であった丸棒をカットして。
洗面器の裏に孔が開いていたので、その2ヶ所に対向する様に取り付ける。
これで、ひとまず完成。
収まり具合を見てみると、ずれも少なく上から見たところも問題なし(と思う)。
そこで、次は塗装。水が掛かる場所なので、今回は油性のクリアーニスを選んでみました。油性ペイント用の刷毛で塗っていく。この油性用のものは腰が強くできていて、なるほど塗りやすい。裏も表も塗る。木口も塗る。
2回程塗って、色に艶がでてきたところで完成。
ではまた。
つぎは足作りです。