棲み家は森の中

富士山山麓の小さな山荘に棲み始めました。深い森の広がる静かな環境で生活をしていると、森の声が聞こえてきます。

洗面台をリフォームするーその2

 さて今回は、洗面器が綺麗になったので、その台を作ります。材料は在庫で残っていたパイン集成材の厚さ25㎜のもの、がっちりと作ります。

 まずやることは、洗面ボールのカーブに合うように孔を開けること。

これがかなり難しい。丸い形状を物差しで写し取って、少し余裕をもって開けたのですが。

手順はドリルで孔を開けたところから、ジグソーの刃を入れて、カーブに合わせながら回し、切り込みを入れていきます。

 直線キリと違い、回しながらのカットはどうも上手く行きません。かなりいびつで変な形になってしまった。

 とりあえずカットしたところで、かぶせてみると一応おさまっていた。まーいいでしょう、見えるところでもないし。これがDIYじゃ。

 ということで、気を取り直して、給水管の通る孔を開けていきます。

 こちらもジグソーで回し切り。こんどはそこそこ上手く行った。

 ここでもう一つの部品。位置を固定するための丸棒を取り付けます。これはオリジナルではなかった部品です。陶器の洗面器は滑るので取り付けずらい、そのためいろいろ考えた末に滑り止め様に考案したもの。

在庫品であった丸棒をカットして。

洗面器の裏に孔が開いていたので、その2ヶ所に対向する様に取り付ける。

 これで、ひとまず完成。

 収まり具合を見てみると、ずれも少なく上から見たところも問題なし(と思う)。

 そこで、次は塗装。水が掛かる場所なので、今回は油性のクリアーニスを選んでみました。油性ペイント用の刷毛で塗っていく。この油性用のものは腰が強くできていて、なるほど塗りやすい。裏も表も塗る。木口も塗る。

 2回程塗って、色に艶がでてきたところで完成。

ではまた。

つぎは足作りです。

 

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