さて下地の準備が出来たので、断熱材を張っていきます。場所的にスペースが取れないので厚さを10㎜の発砲スチロールを使って見ました。ホームセンターで手に入れることが出来ます。
寸法を測ってカッターで切っていく。これが切ってみると大変なことに。破片が飛び散る。かなり、もろいんです。
しかも帯電しているので、服に着くとくっついて叩いても取れない、はらうとかえってくっ付いてくる。ほとほと面倒なものです。
いろいろ考えて、思いついたのが霧吹きで水を吹きかける方法。静電気を取るためには水を吹きかけるのは効果がある。試してみると抜群の効果。貼りついていた破片が落ちてくる。せっせと、シュッシュと吹き付けて、落ちたところで箒で集めて処理。
何とかなりました。が、もう発砲スチロールは使いたくないですね!
霧を吹き付けて、室内に持っていき、嵌めてみる。ぴったし嵌った。
もう一枚も。カットしたら、霧吹きで吹きかけ。持っていき嵌める。
面倒な断熱材が入ったところで、つぎはパインの羽目板を張っていきます。
まずは長さでカットしたら。
接着剤をぬりぬりして。
下側に隠し釘を打ち込む。
上側はキリで下孔を開けて。
釘を打ち込む。下孔を開けないとこの時に割れることがあります。
最後はポンチで釘の頭を打ち込んで。
一枚目が完成。
2枚目は、コンセントの孔を開けてから。
接着剤をぬりぬりして。
一枚目に嵌め込んで、釘を打ち込んでいく。
つぎに上側は実寸でマークしたら。カットして切り込む。
嵌め込んで釘で止めると。うまくつながった。
それからは順調にすすんで。
最後の一枚は、カットしたら。隠し釘を打ち込んで終了。
いよいよ、つぎの電気工事には電気工事士の免許が必要です。
コンセントの部品は、取付枠にコンセントを固定したもの。枠の部品とカバー。
本体の部品に、極性をあわせてケーブルを接続したのち、木ねじで固定する。
カバーを付けたら完成です。
これで無垢の腰壁が完成。
無垢板の壁は自然な感じが良いですね。障子と合ってます。
工程の短い工事は、結果が早く見えるのでいいですね、やる気が出ます。
ではまた。