棲み家は森の中

富士山山麓の小さな山荘に棲み始めました。深い森の広がる静かな環境で生活をしていると、森の声が聞こえてきます。

押入断熱工事-その12

 こんにちは。昨日は30℃近くまで上がって半袖シャツで出かけたのが、一転して今日は雨。気温も10℃以上の急降下で、体調を合わせるのが大変ですね。

 さて今回の押入断熱工事ですが、下段には先回の工事の続きで、断熱材の上に床板を張って行きます。いっぽう中段と上段は室内のため温度差が出ないので断熱材は施工せずに直貼りで張って行きます。

 床材はダイケンのフロアー材を使いました。これはホームセンターで1セットだけ1部欠損により格安で販売していたのでタイミングよく購入することが出来ました。1セットは1坪分なので上手くやり繰りして3段分の床を張りたいなーと思いスタートしました。梱包を開けてみると表面加工がされているので高級感があります。

 施工は、ネダボンドを桟の上に塗布して、固定していきます。ボンドをぬりぬりして。

 カットしたフロアー材を位置決めしたら、フロアー釘を打ち込んで止めていきます。

 サネのところは、斜めに打ち込んで、最後はポンチで止めていきます。

 端の方も釘打ちすると、一列目が完了。幅が広いので効率が良い。

 2枚目は、手前側はサネに差し込んで、奥側に釘を打ち込んで止めると早くもかなり進む。

 最後の3枚目は、幅狭いのでカット。ボンドを付けて、釘打すると。

 下段の床板が完了。壁の杉板と違和感ない色合いで仕上がって来ました。

 思いのほか順調に進んだので、そのまま中段の床張りにと進みます。

 ここは直貼りするのでボンドを、ぬりぬりしていきます。

 凸部のところで、床板を少し切り欠いたら。押さえて、釘打ちすると一枚目が固定される。

 2枚目も同様にして釘止めすると。3枚目の幅をカットするのに、今回は、治具があったのに気づいたので、治具を使ったら早い上に正確に仕上がりました。

これはいい。遅ればせながらも気付いて良かった。

 ということで、中段の床も仕上がりました。

 さて、上段は余った材料でなんとかやり繰りしなければならないので、次回ということで。

ではまた。