浴室の防水工事の流れで、洗い場部分の壁にオレンジ色のタイルを一列に張りました。今回は、そのタイル間や上下の境に白目地を詰めて、耐久性を与えるとともに見かけを整えます。
タイルを施工した後には、接着剤がタイルの間や周囲にはみ出ています。
今回使った抗菌仕様のタイル用目地材。道具は、樹脂のこてで弾力性があるもの。
まずは、マスキングテープで養生をします。つぎに、霧吹きで水を吹き付け湿らせます。
目地材は粉のため、トレイを使って水を加えてこねていき、適当な粘度になると準備完了です。
最初はヘラを使って、押し付けるように塗っていきました。空気を抜きながら埋めるのが肝要だそうです。まわりの目地材はあとで拭き取るので、ごしごしと埋めるのが大事。とはいっても、ちと仕上がりがイマイチ。
なので、こてに変更したら、こての方が使い易かった。フラットなエッジで弾力があるので、押し付けると綺麗に埋まっていく。はみ出しも少ない。
なんやかんやで、塗り終わり。
しばらくしてから、濡れた布でタイルの上の目地材を、丁寧に拭き取っていきます。
さて、拭き上げたところ。
最後に養生を取って、十分に乾燥させて、完成です。
オレンジのタイルに白目地がアクセントになっている。
まあまあですか!
ではまた。