棲み家は森の中

富士山山麓の小さな山荘に棲み始めました。深い森の広がる静かな環境で生活をしていると、森の声が聞こえてきます。

浴室防水工事 タイル目地詰め

 浴室の防水工事の流れで、洗い場部分の壁にオレンジ色のタイルを一列に張りました。今回は、そのタイル間や上下の境に白目地を詰めて、耐久性を与えるとともに見かけを整えます。

 タイルを施工した後には、接着剤がタイルの間や周囲にはみ出ています。

 今回使った抗菌仕様のタイル用目地材。道具は、樹脂のこてで弾力性があるもの。

 まずは、マスキングテープで養生をします。つぎに、霧吹きで水を吹き付け湿らせます。

 目地材は粉のため、トレイを使って水を加えてこねていき、適当な粘度になると準備完了です。

 最初はヘラを使って、押し付けるように塗っていきました。空気を抜きながら埋めるのが肝要だそうです。まわりの目地材はあとで拭き取るので、ごしごしと埋めるのが大事。とはいっても、ちと仕上がりがイマイチ。

 なので、こてに変更したら、こての方が使い易かった。フラットなエッジで弾力があるので、押し付けると綺麗に埋まっていく。はみ出しも少ない。

 なんやかんやで、塗り終わり。

 しばらくしてから、濡れた布でタイルの上の目地材を、丁寧に拭き取っていきます。

 さて、拭き上げたところ。

 最後に養生を取って、十分に乾燥させて、完成です。

 オレンジのタイルに白目地がアクセントになっている。

まあまあですか!

ではまた。