最近の天気は暑くなったり雨が降ったりと不安定です。皆様も体調の管理に気を付けてください。
さて今回は、押入下段の天井への杉板張りと棚を作っていきます。
天井はこちら、ベニヤ板。
今回も束で買った杉板をカンナ掛けをして研磨し、ジグソーでカットする。
切った杉板を天井に釘打ちしていきます。天井への板張りも2度目になるので順調に進みます。
凸部の加工をして、収めていきます。
最後の一枚を打ちつけると杉板張りは終了。
つぎに4隅へ見切りをつけて化粧仕上げをしていきます。
これで下段の杉板張りは完成です。
無事に板張りができたところで、小物の整理に便利な様に、左サイドに棚を作っていきます。材料は残りもので、やり繰りして作っていきます。
まずはパインの壁材の残りを使っていきます。切りそろえたところで裏に桟を打ち。
木ねじで止めていき、棚板を作ります。
壁に位置を決めて受け桟を木ねじで止め。そこに棚板を木ねじで固定していくと出来上がる。
こちらは2段目。パイン材の短いのしか残っていなかったので縦方向に組み立てる。
棚受けに固定すると。小口が見えない様に、木枠を切ってアール加工をして。
接着剤を付けて隠し釘で固定すると完了。
写真は、中段の棚2段分が完成したところ。
さて、下段へも棚を作りたいので、こんどは床材の端材を使って作ります。つぎはぎの釘が見えますが何とか格好をつけて。
同じように棚受けを付けて、取り付ける。
こちらにも小口に木枠を取り付けて。完成。
これで下段と中段が完成したので、片付き具合を見てみます。
下段は、キャンプ、山、車中泊の道具入れ。中段は、洋服掛けと衣類の保管。棚には書類と小物などを入れていきます。
お陰様で相当の品物が綺麗に整理が出来ました。
押入の収容力は大したもので、部屋がすっきりとしました。
いよいよ次回は最後、上段天井の断熱と杉板張りとなります。
ではまた。