棲み家は森の中

富士山山麓の小さな山荘に棲み始めました。深い森の広がる静かな環境で生活をしていると、森の声が聞こえてきます。

洗面台をリフォームするーその5

 さて洗面台のリフォームも最後、排水管を取り付けます。

最初は、以前の部品を使い元に戻したところ。水漏れが発生してしまった。といっても隙間からの滲み出しなので、原因をつかむのが大変でした。

 対策としては、まず組合せの部品を磨いてつるつるにしたり、パッキンを点検したりしても、なかなか直りません。そもそもパッキンが4か所もあり漏れの場所が判りにくい。

 しばらく悪戦苦闘したのですが直りません。作戦をかえてホームセンターへ行くと、部品のセットが販売されていました。写真左のオール金属製の排水口です、しかもパッキンも付属している。 

 早速購入し、取り付けます。もぐりこんで部品を組み立てる。水受けの部分も新品でピカピカに。

 ところがこれでも直らず、しばらくすると滲み出して水滴となって落ちてくる。こまったー。ここでしばらく作戦タイム。というか打つ手がない。

 そのうちに思いついて、プロショップにいくと、洗面器のパッキンで2重パッキンと言うものが売られていました。写真の左が従来品、右が2重パッキン。嵌めてみるとかなり分厚い。これは良いと思い。

 さらにシールテープも巻いて、万全だと思い、組み立てるも。

 これでやっても水は漏れてきました。ここらで、ようやく原因らしきことに気づきます。どうやら、陶器鉢のカーブと金属排水口のカーブがあっていないかも!するとパッキンを直しても漏れてくる可能性があるということに。

 そうだとすると、排水部品を以前のプラスチックに戻して、厚いほうの2重パッキンを使ってみることにしました。もう一度、分解してプラ部品に交換。よくみると締め付けたあとでも、黒いパッキンが隙間から見えている。シールされている証拠です。金属の時には見えていなかった。

組み立て直します。もう何回目か判りません。

 しばらく様子を見ると浸みだしもなく、乾燥していました。

これで、なんとか完成にこぎつけました。

 ふー、久しぶりに大変でした。

規格にあった部品でも細部は異なるということ。こういう事もあるので古い部品も取って置いて良かった。特に水回りには注意ですね。

ではまた。