棲み家は森の中

富士山山麓の小さな山荘に棲み始めました。深い森の広がる静かな環境で生活をしていると、森の声が聞こえてきます。

浴室防水工事 ガス釜設置から完成まで

 さていよいよ、最終段階、ガス釜とバスタブを設置します。まずは、排気口となる部品を取り付けます。丸い筒が排気口、四角く開いているところが吸気口となります。

 ガスホースも新しいものに取り替えます。

 本体の丸い筒を排気口の筒に差し込みながら、外枠の位置を合わせて設置するとぴったりと嵌ります。これで本体の設置は完了。

 つぎにバスタブの方は、長年の使用で湯垢や汚れ(手が届かず、見えないところなど)が目立っていたので、汚れ落としから始めます。ここはクエン酸を使い湯垢落としで、ごしごし。

 ひたすらごしごし。頑固な汚れには、スポンジを使ってごしごし。

 かなりピカピカになってきました。

 外側も同様にごしごし。

 ついでに底もごしごし。

 さて、ピカピカになったところで、搬入は入り口がぎりぎりなので、ロープを使い肩に掛けて持ち上げ、そろりそろりと運んでいきます。

 幅がぎりぎりの入り口を通り過ぎたところ。

 ここから据え付けるのが一苦労。足を置くスペースがないため、ロープを肩にかけて、自分の体重を使い持ち上げます。

 ゆっくりと降ろしていき、ようやく設置できました。

 次にガス釜とバスタブをパッキンを使い接続して終了です。

 その日のうちに、水漏れのテストをしたのち。いよいよ点火なのですが、やはり心配なのでプロに来てもらいました。担当のLPG業者さんにリフォームした事情を説明して、ガス釜の接続の点検と点火に付き合っていただきました。

 結果は、接続に問題もなく、無事点火できました。

やった~。

もちろん、そのままお湯を沸かして、お風呂始めです。

いや~、DIYでリフォームしたお風呂に入るのは、最高でした!

 

いままでをちょっと振り返ると。詳細は過去記事(浴室防水)でご覧ください。

浴室の基礎に水漏れのシミを発見したのが3月初め。

工事の初めは防水セメントでひび割れを塞いだのが6月

そのあとは板壁磨きと防水塗装。6月~7月

このときついでに、照明交換と換気口の整備。

いよいよコンクリートの研磨にはいり、そのあと防水塗装。これが長い。8月いっぱいかかる。

タイル張りが9月

床シート貼りから完成まで。10月

いや~、実に長かった。

工法や材料を調べながらの仕事なので時間が掛かった。まあしかし、いわゆる素人でもじっくり時間を掛けると浴室のリフォームが出来ました。

最後に完成写真をどうぞ。

 工事の間は、近場の温泉にいっていました。ここも広々として快適でしたので、また行こ~。

 ではまた。