棲み家は森の中

富士山山麓の小さな山荘に棲み始めました。深い森の広がる静かな環境で生活をしていると、森の声が聞こえてきます。

分電盤の交換-その1

 このところ秋晴れの天気が続いています。晴れた日にはDIYにも力が入ります。

ところで、我が家の分電盤は入居時から15A。これはかなり少ない電流で冬になると良くブレーカが落ちていました。電気ストーブとこたつにもうひとつ付けるとオーバーしてしまいます。なので冬に入るまえに、容量を増やした新しい分電盤に交換することにしました。写真は現在の分電盤、見るからにかなり古い。

ところで、記事のような分電盤の交換には2種電気工事士の免許が必要です。

 新設の分電盤は、容量を30Aに増やします。メインのブレーカーには漏電検出が付いているので安全にもなります。分岐ブレーカも6個に増やしました。電化製品が大分使い易くなります。

 まずは、新しい分電盤用に桟木(30㎜✖40㎜)を横2本、上の方に取り付けます。ボードの下地の間柱を探して木ねじで固定してあります。

 つぎはちょっと面倒。分電盤を固定しているネジを外して。ケーブルが見えるところまで手前に引き出す。無理な力を与えない様に注意して。

  そこから手を突っこんでケーブルを移動させながら、鋸でボードに孔を開けていきます。もしケーブルを切ったら火花が飛んじゃいますし、感電するかも。

 出来上がりを見るとこんな感じ。これで、新規の分電盤を取り付ける準備が出来ました。

 分電盤の蓋を外して、桟に木ねじで留めていくと。

 これで一応、完成です。

 さてこのあとは、アンペアが増えたので引き込みケーブルも太いものに取り換える必要があります。ということで、ここで作戦タイム。

ではまた。