棲み家は森の中

富士山山麓の小さな山荘に棲み始めました。深い森の広がる静かな環境で生活をしていると、森の声が聞こえてきます。

押入断熱工事-その5

 さて今回は左側のコーナー部へ断熱材と杉板を張っていきます。この部分は裏側が洗面になっているために、このように食い込んだ形状になっています。

 最初に縦桟を打っていくのですが、このとき下地の角材がある方向へ木ねじで止めていきます。

 出隅のところは、断熱材を2方向から張って行けるように桟を2方向から止めていきます。そして桟うちが終わったところ。

 ここからはいつもの様に、スタイロフォームをカットして嵌めていくのですが、ここは端材を使ってコストダウンします。少々上部に隙間があり。

 こちらの方は、左側が空いている。ので、端材をカットして埋めていきます。

 先ほどの上部の隙間にも、細い端材を加工して入れると、ぴったりと嵌った。

 何やかやとやりくりして凸部のスタイロが終了。

 引き続き(多分翌日)、杉板張りへ進みます。

ここは、実寸でマークしてカットすると、接着剤⇒隠し釘⇒下孔⇒釘打ちの順で一枚目を張る。

 2枚目は、サネに入れ込んで、上側を釘打ちして固定する。

 さて最後の一枚を入れて固定すると。

 一面が完成した。

 さて次は手前の面へ進む。

 ここも、せっせと張って行きます。最後の一枚をうまく収めると。

 これで2面が完成した。

 引き続き(多分翌日)、最後の左側面を攻略していく。この狭いところもちゃんと張らねば!

 スタイロをカットして入れたところ。

 この狭いところ。幸いに端材があるので、探し出してはカットして埋めていく。最後の一枚を追加工して、収めると。

 ようやく完成。

 これで中段の断熱材と杉板張りが完了しました。

凸部があるだけで手間が段違いに掛かります。

 どうですか? 上段のベニヤ壁と比べると格調高くなったような。

まだまだ上段と下段が待ってます。

ではまた。