さて今回は左側のコーナー部へ断熱材と杉板を張っていきます。この部分は裏側が洗面になっているために、このように食い込んだ形状になっています。
最初に縦桟を打っていくのですが、このとき下地の角材がある方向へ木ねじで止めていきます。
出隅のところは、断熱材を2方向から張って行けるように桟を2方向から止めていきます。そして桟うちが終わったところ。
ここからはいつもの様に、スタイロフォームをカットして嵌めていくのですが、ここは端材を使ってコストダウンします。少々上部に隙間があり。
こちらの方は、左側が空いている。ので、端材をカットして埋めていきます。
先ほどの上部の隙間にも、細い端材を加工して入れると、ぴったりと嵌った。
何やかやとやりくりして凸部のスタイロが終了。
引き続き(多分翌日)、杉板張りへ進みます。
ここは、実寸でマークしてカットすると、接着剤⇒隠し釘⇒下孔⇒釘打ちの順で一枚目を張る。
2枚目は、サネに入れ込んで、上側を釘打ちして固定する。
さて最後の一枚を入れて固定すると。
一面が完成した。
さて次は手前の面へ進む。
ここも、せっせと張って行きます。最後の一枚をうまく収めると。
これで2面が完成した。
引き続き(多分翌日)、最後の左側面を攻略していく。この狭いところもちゃんと張らねば!
スタイロをカットして入れたところ。
この狭いところ。幸いに端材があるので、探し出してはカットして埋めていく。最後の一枚を追加工して、収めると。
ようやく完成。
これで中段の断熱材と杉板張りが完了しました。
凸部があるだけで手間が段違いに掛かります。
どうですか? 上段のベニヤ壁と比べると格調高くなったような。
まだまだ上段と下段が待ってます。
ではまた。