先回までの工事で壁の杉板張りが完了しました。つぎは床板を張って行きます。というのも、押し入れの床は薄いベニヤ板のため、冬になると床下の冷気が直接に伝わってきます。したがって断熱材を施し、その上に床板を張って行くことにしました。
まずは、底辺の4辺への桟打から始めます。30✖40㎜の角材をカットして木ねじで止めていきます。最初は手前側からスタート。
下地に根太がないところは、側面から壁の桟へ向けて止めていきます。
根太へ向けて斜め打ちもやったりして。
根太がある所では、桟を直接に打ち込んでいきます。写真は桟打ちが完了したところ。
さて、つぎはスタイロフォームの施工ですが、今回は今までの工事で余っている材料をうまく入れ込んで工事していきます。大きさはマチマチ。
寸足らずのところもありますが、取りあえず埋めていきます。
途中になると細かい材料になってきたので、ここらでパズルの様にあれやこれやと組合せを検討する作業となり。
決まったところで、切っては入れ込んでいきます。
最後の一枚を入れ込んで。
さらに、ちょっとした隙間には、材料を詰め込んだあと、カッターで切っていくと、奇麗に仕上がる。
ということで、最後の仕上がりを見ると、境目も目立たなくなり、うまく完成しました。
桟打ちとスタイロフォームの工事も大分慣れて来ました。
次回は床板を張って行きます。
ではまた。