棲み家は森の中

富士山山麓の小さな山荘に棲み始めました。深い森の広がる静かな環境で生活をしていると、森の声が聞こえてきます。

押入断熱工事-その13

 昨日からふたたび雨が降ってきました。そろそろ梅雨に入りそうですね。

こちらは引き続き、押入断熱工事を進めていますが、当初の予想よりもかなり手間が掛かっています。さて今回は、上段の床板張りとなります。写真の様に、既存の床は薄いベニヤ板です。

 まずは残っているフロアー材を並べてみます。効率よく取れるように、配置をあれこれと思案して得た結論は、一枚の板=幅80mm位を追加すれば何とかなりそうです。

 そこで初めの仕事は、床板を止めるための桟を、中段の天井に打っていく所からです。

 両端と真ん中の一部に桟を止めていきます。

 追加した一枚は、ヒノキ材を使って一番手前に張って行きます。踏み込み材兼見切りみたいなもんです。

 2列目からは残りのフロアー材を張って行きます。ボンドを付けてフロアー釘で止めていきます。

 3列目は長尺ものはなくなったので、短く幅の広い材を2枚使いで張って行きます。

 奥の一枚には、幅狭の長尺材が残っているので、これを寸法を合わせて使っていきます。ボンドを付けてフロアー釘で固定したら。

 これで、上段の床が出来上がりました。つぎ目も、あまり目立たなくうまい具合に張れています。

 そこで上段の床の写真。

 こちらは3段分の床が出来たところの全体写真。こんな感じです。ベニヤの薄板が見えなくなり床がシッカリしてきました。見た目も高級感があります。

 すこしずつ出来上がってきました。もう少しです。

ではまた。