昨日からふたたび雨が降ってきました。そろそろ梅雨に入りそうですね。
こちらは引き続き、押入断熱工事を進めていますが、当初の予想よりもかなり手間が掛かっています。さて今回は、上段の床板張りとなります。写真の様に、既存の床は薄いベニヤ板です。
まずは残っているフロアー材を並べてみます。効率よく取れるように、配置をあれこれと思案して得た結論は、一枚の板=幅80mm位を追加すれば何とかなりそうです。
そこで初めの仕事は、床板を止めるための桟を、中段の天井に打っていく所からです。
両端と真ん中の一部に桟を止めていきます。
追加した一枚は、ヒノキ材を使って一番手前に張って行きます。踏み込み材兼見切りみたいなもんです。
2列目からは残りのフロアー材を張って行きます。ボンドを付けてフロアー釘で止めていきます。
3列目は長尺ものはなくなったので、短く幅の広い材を2枚使いで張って行きます。
奥の一枚には、幅狭の長尺材が残っているので、これを寸法を合わせて使っていきます。ボンドを付けてフロアー釘で固定したら。
これで、上段の床が出来上がりました。つぎ目も、あまり目立たなくうまい具合に張れています。
そこで上段の床の写真。
こちらは3段分の床が出来たところの全体写真。こんな感じです。ベニヤの薄板が見えなくなり床がシッカリしてきました。見た目も高級感があります。
すこしずつ出来上がってきました。もう少しです。
ではまた。