さて3回目は、全体の印象を決める前面パネルを作ってきます。ゴミ箱は護美箱とも書くように、キッチンで美しさを保つ家具として位置づけられています。ということもあって、ここはDIYの醍醐味でパステルカラー調に挑戦してみます。いままでは無垢板と白木作りをメインで室内を作ってきたのですが、たまには路線を変えてみたくなりました。
前面パネルに使う板材をカットして、カラーペンキを塗っていきます。
一番上にはオレンジの板を張って行きます。止めるために10㎜の角材を両側にあらかじめ釘止めしてあります。
ミルキーホワイト、パステルグリーンの順に張り。下端の角材には水色を配置しました。
出来上がりはこんな感じ。
さて上半分のパネルが出来たところで、つぎに取り掛かったのは、下半分に当たるところに野菜ストック用の引き出しを作ります。以前の段ボール生ごみの下にはスペース用段ボールが有ったので、ここに野菜のストック場所を作ることにしました。
ということで、ここにも端材で残っていた床材を使います。
それぞれカットしたのち、塗装します。
乾いたら、細めの木ねじ3.3㎜で板同士を留めていきます。
パネルは、家具用の2㎜木ねじを使って留めていきます。
写真は箱が出来上がったところ。うしろの隙間は掃き出し用の孔です。というか、材料の長さが短かったのでやりくり算段みたいなもの。
さてつぎに箱の底面にレールを固定していきます。
その箱をワゴンにもっていき、レールを固定していきます。ここのところは結構むづかしく、2本のレールを平行に取り付けないと滑りが渋くなります。どうもコツがあって、一ヶ所とめたのち動かして平行を取りながら固定すると上手くいきました。
出来上がったので具合を見ています。引き出したときの取り出しやすさと、閉めたときの在庫の見え具合です。
いい感じにできてきました。
ではまた、つづく。