ぶじに桟加工も上手く行ったので塗装に移ります。塗料は水性の透明ニスにしました。白木作りの風情が良いのでそのまま残しておいて耐久性とカビ対策のために透明ニスを塗っていきます。
作業台に持ってきて。
まずやることは、バーコード剥がしです。これが最初の頃は厄介でした、簡単には剥がれなくて、ちぎった跡だらけになっていました。そのうちテクを発見して苦にならなくなりましたので紹介します。
まずは、ドライヤーを持ってきて温めます。かなり熱くなるくらいまで。
そうすると粘着剤が軟化してきて、爪でひっかくと剥ける様になりますので、端っこをうまくつまんで、ゆっくりと引き上げると。ちぎれないで剥がれていきます。これが気持ちがいい。
あとは、残った粘着剤を消しゴムでごしごし。ゴムかすが出てきたら、手の平の感触で、さわってみて粘着剤がなくなったらOK。
桟の方も、剥がしてペーパーヤスリで磨いたら。
一枚目が完了した。
さて次は2枚目。バーコードが見えている。
ここは温めてもつまみにくい。このときは、スクレーパでカリカリして、エッジがめくれたら。
つまんでゆっくりと剥がしていくと、上手くいった。
最後に、鉛筆で書きこんでいた印も、消しゴムでごしごしして。
これで、一組分の塗装準備が完了。
塗装するには、枠は浮かせて、桟は立てる。
塗料は水性の透明ニス。刷毛は水性専用のもの。
まずは、フレームから。上側を塗ったらサイドへ。
つぎは立てて置いた桟を塗装。上から下へぬりぬり。
乾いたら、ひっくり返して。
ぬりぬり。
それぞれ、2度塗りしたら、乾燥待ち。
その間に、室内にいき。窓枠も同様に透明ニスで塗装します。敷居と鴨居にあたるレールも塗装。
サイドの窓枠を塗り。
敷居の手前側も。それぞれ2度塗りしたら無事完了。
ということで、あともう少しで完成です。
ではまた。