今回の題は、”額に額を入れる”ですが、何のことやらと思われるでしょう。が、これしか思いつかなかったので。
よく美術館に行っては、気に入った画家のポストカードを買ったりして額に飾っていました。最近のはやりはダイソーのメタル縁の額が気に入って使っていたのですが、さすがに数が多くなり模様替えをしたくなりました。
ということで、有り合わせの角材と合板を使って、これらの額を差し込んで使えるような木製のしゃれた額縁を作ることにしました。
材料は角材18㎜と14㎜の桧。裏板は在庫のシナ合板です。
額となると精度がいるので、まずはカット用の治具を作ります。そのふちに合わせてノコを当てて切ると、直角と寸法の精度がでた枠材をカットできます。
2台分できたところで油性のクリアーニスで塗装。
乾燥したら室内で組み立てです。接着剤を塗布して。
額を入れて直角のでる治具で締め付け、固着させます。
もう一個は、合板の形(屋根型)を利用して。
家型の裏板で拵えてみました。
こちらも塗装、接着をする。
最後に裏板の裏面から、細ねじ2個で木枠を固定します。
出来上がったところで、3台の額縁を並べたところ。
ちょっと、飾ってみると。こんな感じ。
まあまあですか。
木枠のほうが家に馴染んでるような。
ちなみに絵はマチスとビュッフェです。
ではまた。