先日森で出会った鹿の骨をもってきました。きれいに洗ってみたところです。頭蓋骨から生えている角が観察できます。
角の大きさからみて若い鹿であると思われます。成年の鹿では枝分かれして驚くほど大きいのを見ていますので。
近づいてみると、角の付け根にはかなりの段差があります。頭蓋骨にも模様があるのが判ります。
さらに近づくと、頭蓋骨の模様みたいなものは、ギザギザと入り組んでいて、分割された骨の間を繋いでいるようです。きっと簡単な衝撃では壊れないように骨同士を繋いでいるものと思われます。生命の不思議というか、自然にできてきた仕組み見たいなものを感じました。