昨年の春、ちょうど今の季節に、森を開拓=歩き回っていた時に、鹿の骨を発見しました。頭蓋に角が生えた形で状態が良かったため、持ち帰って写真を撮ったりしました。
そのうちに森に返そうと思っていたのですが、木々の緑が濃くなり、下草も深くなってきたため、場所が判らなくなってしまいました。
ところで、つい先日、雪も解けて見晴らしの良いときに、ようやく探し当てることが出来ました。その付近には、骨の残りが散らばっていたので、まとめて目印を置いて帰ってきました。
そこで昨日天気も良かったので、穴掘りの道具と頭蓋ほかの骨を持っていき、残りの骨と一緒にして埋葬してきました。
写真は再発見したときの状態。近くを探してみたら、歯の部分を見つけたので一緒にまとめています。
桜の咲く陽光のなかで、持って行った鍬とスコップで孔を掘ったところ。頭蓋の部分と他の骨を合わせて埋葬します。
角に見立てた枝を立てて来ましたが、日を置かずに自然に帰っていくことになるでしょう。
これで無事、森に返すことが出来ました。よかったー。
ではまた。