棲み家は森の中

富士山山麓の小さな山荘に棲み始めました。深い森の広がる静かな環境で生活をしていると、森の声が聞こえてきます。

石割山に登ってきました

 先日(8/22)の朝、雨から曇に変わり、時には晴という天気予報で、暑さも一段落と思い、久しぶりの登山=ハイキングで山中湖畔の石割山に登ってきました。弁当を作りゆっくりと出発、登山口には昼前頃に到着。

 駐車場からすぐ立派な橋を渡ります。

 橋を渡ると大きな鳥居があり、しめ縄まで備わっています。

 歩き始めは長い石段。急なうえに先が見えません。相当きつそうな気配が漂っています。

 中ほどまで登ってもまだまだ続いています。休んでる人を追い越しながらも、マイペースで登ります。各段には見切り石も据えられていて立派なものです。

 曲がったところで、ようやく最後の登りが見えてきました。

 石段を登り終えると東屋がありました。ここで一服、ひたすらの石段のぼりで約15分掛かりました。

 ここからは、広い登山道を快適に登っていきます。次第に晴れてきました。

 しばらく行くと石割石が、真ん中が割れています。さしずめ小石割れとでも言うのかな。

 さらにしばらく登っていくと石割神社に着きました。

 祠の後ろに巨石があります。ご神体の石割れ石です。その割れ目=隙間を3回廻ると開運や無病息災のご利益があると言われています。

 一服してから、ここは是非3回廻らねば。

入り口は左側の階段で、岩肌の苔が良い雰囲気を出しています。

 入っていくと中ほどで直角に曲がっています。写真は出口側からみたところ。中は以外に狭く横になって進むことになります。

 ところで中ほどで、割れ目が目に入ってきます。割れ目の向こう側にはしめ縄が見えます。これが天の岩戸とも言われている謂れですね。なるほど。

 さてそこから、20分ほど登ると山頂に到着です。晴れ間も見えて、ここで昼食。

 しばらく経つと曇ってきました。富士山も厚い雲の中。

 ここらで、山頂に咲く花たちの写真をどうぞ。

 ススキの向こうには杓子山が見えています。

 最後に、下山のときに石割神社で遭遇した一枚を。

狛犬というよりも獅子の様な石像に、そこだけ夕日が当たって浮き上がっていました。顔には赤い目が光っており、おぬし良く来たな!とでも言われたような。

 いやー、久しぶりの登山と体験を楽しみました。

ではまた。