昨日から台風8号の接近で雨がずっと降り続いています。ところで今回の雨では、長い間心配の種であった屋根からの雨漏りが無くなり、安心して過ごすことが出来ています。
先日の8月初めに大雨が降った時には、屋根からの雨漏れで軒の内側から雫が垂れていました。入居時から気にはなっていたのですが、雨漏れの原因がなかなか特定できなくて悩みの種でした。小雨のときにはそれ程でもないのが、大雨になると雫が垂れてくるので、おそらくかなり小さな欠陥であろうとは予想がついていました。
写真をみると長年の雫で軒下のベニヤが変色し、一部がめくれあがっています。
翌日晴れたところで、雨漏れしそうな場所を点検してみようと屋根に上がりました。写真は丁度、雨漏れの上のところ。湿っていて苔も生えているし、落ち葉も積もっている。
まず最初に見つけたのは4段目にあるスレートの欠け。
とりあえずは欠けの周りを掃除してコーキングをすることにしました。落ち葉はブラシで掃き落とし。
苔はナイロンたわしで、ごしごしと拭き取っていきます。
するとチョット変な箇所がありました。小さな孔が開いている様な!
そこでごしごしと拭いてみるとはっきりしてきました。卵サイズで材料の違う補修の後がある。その周辺が劣化して、ひび割れ、孔が開いていました。
発見した瞬間は、「うふふ」とささやかな喜びが。
その位置は欠けの場所から左上にありますが、遠目には全く判りません。
さて、場所が判ったので、これからの補修には気合が入ります。
過去記事にも一度、大きな孔の補修をしています。
まずは変性シリコンでコーキングします。
その上に、アルミテープを張り付けます。
一枚で十分カバーできる大きさ。
全面を押し付けて、ごしごしと粘着させます。
周囲を今一度コーキングします。めくれと雨の浸みこみを防止するためです。
樹脂で適当に作ったヘラで整形します。
これで、雨もりのコーキング補修は終了。
最後に見かけもあるので、ミニラッカーをダイソーで買ってきて吹き付けました。
これで完成です。色は黒の方が良かった。今度在庫が有ったら買って来よう。
今回の経験で、小さな雨漏りは見つけるのが大変な事に実感しました。
最後まで見ていただき有難うございました。
ではまた。