棲み家は森の中

富士山山麓の小さな山荘に棲み始めました。深い森の広がる静かな環境で生活をしていると、森の声が聞こえてきます。

精進湖パノラマ台よりの富士山

 昨年の9月に登った精進湖のパノラマ台からの富士山を紹介します。朝の7時ころから登り始めて1時間ほどでパノラマ台につきました。この日は天気が良く、ススキを背景に富士山の写真が取れました。

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 精進湖畔の登り口です。

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 途中の木々の間から見えた富士山です。

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 山頂からは、御坂山塊と西湖・河口湖を遠くに望むことができます。

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 ここからの富士山は、大室山を手前に子抱き富士で知られています。 

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鹿の骨

 先日森で出会った鹿の骨をもってきました。きれいに洗ってみたところです。頭蓋骨から生えている角が観察できます。

 角の大きさからみて若い鹿であると思われます。成年の鹿では枝分かれして驚くほど大きいのを見ていますので。

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 近づいてみると、角の付け根にはかなりの段差があります。頭蓋骨にも模様があるのが判ります。

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 さらに近づくと、頭蓋骨の模様みたいなものは、ギザギザと入り組んでいて、分割された骨の間を繋いでいるようです。きっと簡単な衝撃では壊れないように骨同士を繋いでいるものと思われます。生命の不思議というか、自然にできてきた仕組み見たいなものを感じました。

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畳から無垢のフローリングへ

 山荘には6畳の和室が2部屋あります。そのうちの1部屋を洋室にリフォームすることにしました。断熱材を入れて冷えを和らげ、無垢のパイン材を用いて足に暖かいフローリングを計画しました。昨年の11月に始めてから今年の4月まで掛かりました。

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 工事は、床板の状態から、合板→透湿シート→根太→断熱材→合板下地→無垢パイン材

→ワトコオイル塗布 の順に進めていきました。厳冬期には休んでいたので時間がかかりましたが、ようやく完成しました。

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富士山の五合目まで登ってきました

 天気が良かったので富士山に登りました。富士吉田ルートで古くからの登山道を登ります。中ノ茶屋から歩き始め、馬返しを通り、一合目から五合目までの道のりです。要所では小屋の図面と由来などの説明板が立てられています。

 残念ながら、山頂は雲でみることができません。しかも小雪が降ってきてかなり気温が下がってきました。

 五合目の山小屋が営業していて味噌汁をいただきました。ストーブにあたりながらゆったりと食事が出来ました。

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森の中で出会ったもの

 我が家の近くの森の中を良く歩きます。先日、雑木林で下草を分けて歩いていると鹿の骨と出会いました。角が目立って発見したのですが、ほぼ全身の分がありました。

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